バースを後にしてロンドンへ。前回ロンドンに来たのは4年前で、出張で上司といっしょだったためにあちこち回る余裕はなかった。今回はウィリアム・モリスやジョセフ・ライト・オブ・ダービーなど、イギリス出身のアーティストの作品を美術館で見て回ることと、日本系のケーキ屋さんでモンブランを食べることがメインの目的。
アイルランドではバスタブのない家が珍しくないくらいだ。もちろん、お湯の温度の調節や追い焚き機能のような気の利いたものはない。わが家にはバスタブはあるが、浅めだが無駄に大きいためにお湯を張るのに時間がかかり、ためているそばから少しずつ冷めていってしまう。
2002年にアイルランドに移り、ホストファミリーの家を経て初めて一人暮らしをするようになったとき、日本料理が作りたければお米や醤油などをアジア系の食料品店で買わなければならなかった。
ワルシャワで今月2日から開催されていた第18回ショパン国際ピアノコンクール。主催者側が YouTube 配信をしてくれるので、家でも通勤中でも昼休み時間でも時間が空けばピアノの音に耳を傾け、ショパン漬けの充実した数週間を送ることができた。
今週はかなり冷え込んで最高気温も15度ほどなのだけれど、まだ暖かさの残っていた先週末、職場のビルの屋上ガーデンで社員パーティーがあった。
アイルランドでは、昔はたいてい娘の一人にはメアリーという名前をつけた。アイルランドの田舎で生まれ育った義母と話をしていると、姉妹だけではなく近所の人や友だちにもやたらとメアリーがいるので、フルネームやニックネームで呼んだりしてくれないことには誰の話なのかわからなくなる。